スピリチュアルは現実主義
スピリチュアルと聞くと
何かふわふわとしていて
現実と向き合ってないように感じますが
スピリチュアルほど現実と向き合う世界は
ないと思います。
本来のスピリチュアルの世界は
今在る現実と向き合うことで
自分の内面を見つめ
気づきを得ることで
現実を変えていきます。
しかし、多くのスピリチュアルは
華やかな部分ばかりを強調し
何もしなくても全て上手くいくといった
現実逃避を促すような
伝え方をしているところを
多く見かけます。
楽に自分を変えられる
人に何かをして貰えば自分の人生が変わる
そう思っている人達にとっては
とても魅力的な世界です。
しかしそれで人生が変わった人達は
どれくらいいるのでしょうか?
いろんなところに行って満足し、
しばらくするとまた同じ現実の繰り返し。
そしてまた別の良さげなところを探して
結果、現実は変わらない。
それで人生が変わるのなら
皆幸せになっているはずです。
そもそも1番の原因は
「他力本願」なところです。
自分の人生を
人にどうにかしてもらおうと
考えていることです。
人をきっかけにして
自分の人生と向き合うのは
素晴らしいと思います。
ただ、全てを他人が変えてくれると思いこみ
変わらなければまた違う人、と
自分で自分と向き合おうとせずに、
自分の人生を他人任せにすることは
他人に自分の人生を委ねている状態です。
なので依存している方も多くいます。
自分の人生は
自分で向き合うことでしか変わりません。
自分と向き合うことを拒否し
他人が変えてくれると思っている間は
自分の人生と向き合っていないことになります。
人は自分と向き合うきっかけに過ぎません。
自分の内面と向き合うことで
気づきを得て変わっていくのが
本来のスピリチュアルです。
気づきを得ればその問題はなくなり
また次の問題が出てきます。
人生をかけて現実と向き合っていくのが
本当のスピリチュアルだと思います。
問題と答えだけを先に見せて
簡単そうに見せても
問題の解き方を伝えなければ
いつまでたっても問題は解けません。
現状のスピリチュアルの世界は
その様に感じます。
スピリチュアルの世界が好きで
ご縁のある方達には
これからもスピリチュアルについて
お伝えしていければと思います。