親子の意味

親にとって子供は

時に自分よりも大切な存在です。

誰よりも大切に思うがゆえに

いろんな事で悩んだり

心配したりします。

 

親子でいる以上

意味があって親子になっています。

 

 

前世で親に愛情をもらえなかったので

今世で同じ問題を解消する為に親子としていたり、

前世で親子だった人が

今世では親と子が入れ替わっていたり、

前世でなしとげられなかった想いを

解消する為に親子として生まれてくる場合や、

あえて辛い家庭に生まれて

いろんな体験をする為に親子だったり

親の成長の為に

生まれてすぐ帰ることがわかっていても

親子として生まれてきたり、

それぞれの学びの為に

親子として生まれてきます。

 

今世の自分にとって

学びとしていろんな経験や体験をする為に

最適な組み合わせで

親子になっているのです。

 

お互いが自分たちで

選んできているのです。

 

しかし、

親子という

特別な絆のように

感じている関係でも

忘れて欲しくないのは

「親子だとしても個人」だということです。

親子という概念に

縛られるべきではありません。

 

親には親の人生、

子供には子供に人生があります。

 

そこにとらわれる、執着するということは

親は子供に自分の人生をコントロールされるということです。

子供はそんな親からコントロールされたくないので

逆に離れていきます。

親は自分の人生に不満を持ちながら

生きていくことになります。

 

子供には子供の人生があります。

その世界を親のエゴで狭めることは

子供にとっての幸せではありません。

いろんな経験をして人間として成長していくのに

その成長を奪うということは

子供の人生を不幸にしているのと同じです。

それよりも

親として自分が幸せな人生を

歩んでいることを見せることの方が

よっぽど子供は幸せです。

子供も親が幸せだと

それをお手本にするでしょう。

自分も両親のようになりたい、と思うでしょう。

 

親子として一緒にいますが

あくまで個人対個人です。

そこにとらわれるべきではありません。

個として認めた時に

お互いが共に成長できる

最高のパートナーになります。

 

あなたの思い込やエゴで

決して子供の人生をコントロールしないでください。

子供も個として認めてあげてください。

あなたがとらわれなければ

子供も素晴らしい人生を歩むことができます。

目の前の現象にとらわれ

子供の将来を決めつけないで下さいね。