良い人をやめる

優しい人ほど

人に気をつかい

周りに受け入れてもらおうと

生きています。

 

自分の気持ちは後回し、

嫌だと思っていても

嫌われたくないから本音を隠し、

人の喜んでくれると

自分が認められたような気がして

心が満たされるから

その為に無理をして頑張ります。

 

けど苦しいですよね?

 

自分が

何の為に生きているのか

わからなくなったり、

何がしたいのかもわからない。

 

ただ何となく生きているけど

いつもと変わらない日常や

人を気にしなければならない苦しみは

ずっと続いています。

 

抜け出したいけど

どうしたら良いのかわかりません。

 

なぜでしょうか?

それはあなたが

自分の人生を生きていないからです。

自分中心の人生を生きられていないからです。

 

あなたの人生だから

あなたが主人公でなければなりません。

なのにあなたは、

周りのキャラクターに振り回されて

主人公の役割を放棄しています。

そうなると物語は進みません。

 

極端なことを言うと

あなた以外はすべてまぼろしです。

あなたのみが唯一実在しているのです。

そのまぼろしに

嫌われまいと頑張ったり

愛されようと頑張ったり

受け入れてもらおう、認めてもらおうと

自分の存在を無視して

存在しないものに一生懸命

尽くしています。

だから人に気を遣っていきていても

むなしいんです。苦しいんです。

何のために生きているのか

わからなくなるんです。

 

あなたが、

唯一存在する主人公であれば

周りを気にする必要などありません。

 

物語を進めていく上で

出会う人もいれば

去っていく人もいます。

それは仕方ありません。

あなたはただ自分の思うままに

自分の人生を進めていけばいいだけです。

何もしなくても

物語の主人公の周りには

人が集まります。

あなたをサポートしてくれる

大事なキャラクターもいます。

あなたが主人公になった時から

あなたの「人生」という物語が動きだし

そこにはあなた物語を

サポートしてくれる人達が

必ず集まって助けてくれます。

 

物語の唯一の設定は

「あなたが自由に決めていい」です。

そこに良い悪いという

人間的な思考はあてはまりません。

あなたが決めた物語であれば

あなたが体験したいと望んだ物語であれば

何でもいいよ、という世界です。

それが本当の神様の教えです。

 

ただ、物語の設定で起きてくることは

あなたが望む望まないに関わらず

起きてきます。

けどそれは常にあなたの物語にとって

最善の道です。

どのように感じようが

「最善」なのです。

それを受け入れられるのであれば

あなたを縛るものはありません。

 

あなたが今、この瞬間から

物語の主人公を選択し

自分の人生を歩みたいのであれば

人に気を遣う「良い人」を止めてください。

自分を大事にしている「良い人」を

目指してください。

 

それは周りの人達から見たら

自分に自信があり、軸がぶれない人、
あの人のようになりたいと思われる人です。

あなたの周りにそのような人はいますか?

自分が憧れるような人はいますか?

もしいたとしたら

それはあなたが今求めている理想の姿を

示してくれているのです。

あなたも望めばこうなれます、と。

 

人に気を遣って

人生が生きづらいと感じるのであれば

今この瞬間から

自己満足や自己保身的な良い人はやめて

自分の人生を踏み出してください。

時期やタイミングは関係ありません。

年齢も関係ありません。

そう思った時があなたの人生にとって

一番いいタイミングです。

 

あなたが踏み出すことを

誰も応援してくれなくても、

私があなたを応援します。

私はあなたが必ずそれをできると信じています。

自分の人生を踏み出しましょう。