向き合うことから逃げてないですか?

あなたが向き合っていることに対して

自信の無さから他人に頼ったり

問題を先送りにしたりしていませんか?

 

「まだ自分には無理だから」

「もう少し自信がついてから」

 

そのように考える方は多いと思います。

 

しかし考えてみてください。

そもそも絶対的な自信を持っている人が

世の中にどれだけいるでしょうか?

 

皆、自信がない中で

もがき、悩んで、少しずつ乗り越え

自信を持てたのではないですか?

どんな人でも同じ道をたどってきているはずです。

 

自信があるように見える人でも

意外と自信がないと思っている人は多いと思います。

しかし、他の人と違うのは

そこから逃げなかったことです。

 

今起きている全てのことは自分の責任だと

自ら逃げ道を塞ぎ

目の前の問題と向き合ってきたからこそ

向き合っていることに対して経験を積み上げ

自信が持てたのだと思います。

だから自信がある人には余裕があります。

 

逆に自信がない人には余裕がありません。

自分の問題を自分が作り出していることだと認めず

不安や恐れやネガティブな感情にとらわれ

常に自分は「被害者」だと思っています。

今の状況を他人のせいにして批判することで

自尊心を満たし、

自分は悪くないと思うことで

自分の問題から常に逃げています。

「今の状況は他人のせい」

だから同じ問題を繰り返し続けます。

 

先日セッションで

何十年も変わらない方のお話を伺いましたが、

まさにこのような方です。

いつも人が原因だと思い込み

自分が向き合おうとすることもありません。

 

自分の状況を変えるためには

自分自身が変わるしかありません。

いくら人を批判したところで

あなたの人生が豊かになるわけがありません。

自分自身も以前はそうだったので

よくわかります。

自信がないことで他人を批判し

自分の自尊心を守っていました。

しかし、

他人を批判してもなにも変わりませんし、

状況も悪いままで苦しいだけす。

その時はそのことに気づけませんでした。

 

それよりも

他人は気にせず

自分をどう変えたら

この状況からよくなるのか

そこに意識を向け始めたことで

状況は良くなりました。

 

誰でも常に完璧な人はいません。

不完全な状態から逃げずに向き合うからこそ

少しずつ理想の状態に近づいていくのではないですか?

 

自分自身で完璧な状態とおもえることは

一生懸命生きても辿り着けるかわかりません。

しかし、他人から見て

そのように見えるような人になることは

それはその人が

逃げずに向き合ってきた証拠です。

自分が信じてやってきたことが

「自信」として現れ

他の人を引き付けていくのです。

 

少しずつ、少しずつで良いんです。

自信がないことでも

向き合って挑戦し続ければ

その積み重ねによって

あなたは成長していきます。

 

失敗を恐れないでください。

完璧を目指さないでください。

挑戦しなければ何も変わりません。

だめでもいいんです。

他人は一切関係ありませんし

自分を守る必要もありません。

それらを手放せたときに

あなたは自分の人生を歩みます。

今の自分が難しい、無理だと思うことに

1歩踏み出してみてください。

そこには今までとは違った世界が

観えてくるはずです。