現実が変わらない「固定概念」

あなたが同じ問題で

悩み続けているのであれば

あなたの中にある

変わらない原因を

手放す必要があります。

 

原因の多くは

今までの経験思い込みからくる

「固定概念」です。

 

その固定概念が足枷となり

状況を正しく判断できずに

ぐるぐると同じ考えの中、

答えのない思考に悩まされることになります。

 

「こうしてみてはどうですか?」の問いに

「いえ、今までこうだったから無理です」と

自分の中で決めつけてしまっている方が

多くいらっしゃいます。

「では、こういうのはどうですか?」

「それも〇〇だから難しいです」

などのやり取りが続きますが、

自身の固定概念が

状況を解決できないようにしていることに

気づいていません。

自分の固定概念が

選択を難しく、

そして解決不能にしていることに気づいていません。

そのような方は、

どうすることもできないので

それ以上、自分も何も言いません。

 

自分の経験してきたことは

必ずしも同じ状況を招くわけではありません。

 

同じ状況が長い間続いているとしたら

それはあなたが変わらない選択をしているからです。

同じ状況を作り出している、

もしくは引き寄せているのは

変わらない選択をしている

自分自身の固定概念であると

理解してください。

 

無理だ、難しい、

だって今までいろんなことをやってきたけど

変わらなかったんだから

変わるわけがない、という思い込み。

これは真実ではありません。

あなたの思い込みが

強ければ強いほど

変わらない現実に

常にエネルギーを送り続けて

思い通りの現実になっているだけです。

 

では、現実を変えるためには

今まで経験、体験してきたこと、

自分自身が無理だと思っていることに対して

ニュートラルに考えなければなりません。

一度、自分の固定概念や思い込みはおいておいて

なぜこのようなことが起きるのか

このような現実を作っているのは

自分の中にどのような原因があるのか、と

向き合う必要があります。

それができなければ、

その問題は何度も何度も繰り返すことになります。

 

自分の中にある

常識、当たり前を

疑ってみてください。

それは100%真実だと言えることなのか、

言えないのであればなぜそのように思い込むのか、

思い込んでいるものを手放すことはできるのか、

手放せるのであれば

手放したあなたはそのことをどのように思うのか、

今までの自分とは違う視点で

状況を観てみてください。

因果

全ての現象には

原因があって結果があります。

これを「因果」といいます。

 

上手くいくことも

上手くいかないことも

この因果によって起こってきます。

 

では「因果」でいう原因とは

どんなものがあるのでしょうか?

 

原因には

その人の過去世を含めた

全ての意識(想い)や経験などが

あなたのエネルギー体に

情報として残っています。

 

もとより個々の性格や

思考の癖、行動の癖など

なぜそれぞれ違うかというと

その人が過去世で経験した様々な出来事が

エネルギーの情報としてあるから

それが今のあなたの人格や性格に

反映されているのです。

 

過去世で、

人に騙されたり嫌な思いをした人は

人付き合いが苦手だったり、

お金で苦労していた人は

お金に対して良いイメージがなく

今世でお金に苦労したり、

パートナーが見つからない人は

過去世でだまされた経験をしていたり

裏切られた経験があったり、

理不尽な状況が続く人は

過去世での罪の償いで

それを受け入れていたりと、

その時感じた感情、想念、意識などが

強力なエネルギーの情報として

今のあなたを形成しています。

 

それらの問題を解決するために

同じ問題を何度も過去世で繰り返し、

向き合ってきたはず、ですが

そこでも解決できなかったことで

また今世でも解決しようと

課題として残っています。

 

これが「因果」と呼ばれるもので、

解決できなければ

また次の人生で同じ問題に

取り組むことになります。

 

解決方法するためには

気づきを得て意識が変わり

その問題を手放していくか、

エネルギーで情報を消していくか、の

どちらかだと思います。

時間をかけて気づきを得て

問題解決するのもいいですが

時間がかかるので

気づいた時には人生が

終盤になっていることもあります。

また、因果は一つだけではないので

今世ですべて解決できるかもわかりません。

エネルギーで原因を探り

解消していくのは体験者としてはおススメです。

そこはあなたが目の前の現実を

自分の人生をこの先

どうしていきたいかで変わってくると思います。

 

あなたは自分の人生をどうしていきたいですか?

因果に縛られたまま人生を終えたいですか?

 

 

因果に縛られない気づきを得る為に

いろんなことに触れてみてください。

チャレンジしてみてください。

興味があること、楽しいと思うことに

恐れず進んでみてください。

一見、何も関係ないように思えることでも

後々繋がってきます。

それは今すぐには気づけませんが、

時間が経てば意味がわかります。

私は自分と向き合う人を応援します。

そしてその人が望む未来へ行けると信じています。

あなた自身が制限を作らなければ

可能性は無限です。

あなたの心が惹かれる

いろんな世界に触れてみてください。

幸せと苦しみ

あなたが幸せを感じる時は

どのような時ですか?

 

いろんなことを

想像されるかと思いますが、

幸せとは「精神的な安定」があるときに

感じます。

 

逆に精神的に不安定を感じさせるものは

苦しみを感じます。

そしてその不安定さを感じさせるものに

執着したり、とらわれたり

意識が固定化されると

苦しみから逃れられない状況に

陥ってしまいます。

 

あなたが幸せを求めるのであれば

「精神的な安定」が必ず必要です。

 

ではその精神的安定を得るためには

なにが必要でしょうか?

 

精神的な安定を生み出す、

何かに依存する事でしょうか?

自分の好きなことをやり続けることでしょうか?

幸せを感じる環境を作ることでしょうか?

 

確かにこれらは精神的な安定を

生み出すかもしれません。

しかし、

何か存在するもので

安定を得ようとすれば

それが無くなったときや

出来なくなったときに、

不安定を作り出します。

 

形のあるものはいつか消え去ります。

その「形あるもの」に

依存したり、執着したり、とらわれては

それが無くなったときに

苦しみを作り出します。

 

本当の幸せを感じるためには

自分以外のもので精神を安定させずに

自分の内側にある不変の意識を

変えていく必要があります。

そうすれば

何かを必要としなくても

あなたは自分で幸せを感じ続けることができます。

 

不幸だと思っている人を

観察してみてください。

常に精神的不安定を引き起こす現象に

意識を向け続けていますよね?

 

過去がどうだ、環境がどうだ、人がどうだ、と

自分で不安定にさせて苦しんでいます。

そんなこと考えなければ

何も問題はないのに

常に意識を固定化して

依存、執着、とらわれています。

 

そうならないように

例え不幸だと思うようなことが

あったとしても

自分と結びつけないことが大切です。

 

意識をそこに向けない。

 

意識を不安定な現象に向けることは

そこにエネルギーを送っていることと同じです。

エネルギーを送り続けると

負の連鎖を作り出し、

そして大きくしていきます。

それはあなたが自分で作り出しています。

 

今の自分とは一切関係ない、

今の自分に影響は受けない、と

意識を変えてみてください

そこに意識を固定化させなければ

あなたの精神的不安定を作る原因は

勝手に消えていきます。

 

自分を苦しくするのも

幸せにするのも

自分の意識次第ということを

忘れないでください。

向き合うことから逃げてないですか?

あなたが向き合っていることに対して

自信の無さから他人に頼ったり

問題を先送りにしたりしていませんか?

 

「まだ自分には無理だから」

「もう少し自信がついてから」

 

そのように考える方は多いと思います。

 

しかし考えてみてください。

そもそも絶対的な自信を持っている人が

世の中にどれだけいるでしょうか?

 

皆、自信がない中で

もがき、悩んで、少しずつ乗り越え

自信を持てたのではないですか?

どんな人でも同じ道をたどってきているはずです。

 

自信があるように見える人でも

意外と自信がないと思っている人は多いと思います。

しかし、他の人と違うのは

そこから逃げなかったことです。

 

今起きている全てのことは自分の責任だと

自ら逃げ道を塞ぎ

目の前の問題と向き合ってきたからこそ

向き合っていることに対して経験を積み上げ

自信が持てたのだと思います。

だから自信がある人には余裕があります。

 

逆に自信がない人には余裕がありません。

自分の問題を自分が作り出していることだと認めず

不安や恐れやネガティブな感情にとらわれ

常に自分は「被害者」だと思っています。

今の状況を他人のせいにして批判することで

自尊心を満たし、

自分は悪くないと思うことで

自分の問題から常に逃げています。

「今の状況は他人のせい」

だから同じ問題を繰り返し続けます。

 

先日セッションで

何十年も変わらない方のお話を伺いましたが、

まさにこのような方です。

いつも人が原因だと思い込み

自分が向き合おうとすることもありません。

 

自分の状況を変えるためには

自分自身が変わるしかありません。

いくら人を批判したところで

あなたの人生が豊かになるわけがありません。

自分自身も以前はそうだったので

よくわかります。

自信がないことで他人を批判し

自分の自尊心を守っていました。

しかし、

他人を批判してもなにも変わりませんし、

状況も悪いままで苦しいだけす。

その時はそのことに気づけませんでした。

 

それよりも

他人は気にせず

自分をどう変えたら

この状況からよくなるのか

そこに意識を向け始めたことで

状況は良くなりました。

 

誰でも常に完璧な人はいません。

不完全な状態から逃げずに向き合うからこそ

少しずつ理想の状態に近づいていくのではないですか?

 

自分自身で完璧な状態とおもえることは

一生懸命生きても辿り着けるかわかりません。

しかし、他人から見て

そのように見えるような人になることは

それはその人が

逃げずに向き合ってきた証拠です。

自分が信じてやってきたことが

「自信」として現れ

他の人を引き付けていくのです。

 

少しずつ、少しずつで良いんです。

自信がないことでも

向き合って挑戦し続ければ

その積み重ねによって

あなたは成長していきます。

 

失敗を恐れないでください。

完璧を目指さないでください。

挑戦しなければ何も変わりません。

だめでもいいんです。

他人は一切関係ありませんし

自分を守る必要もありません。

それらを手放せたときに

あなたは自分の人生を歩みます。

今の自分が難しい、無理だと思うことに

1歩踏み出してみてください。

そこには今までとは違った世界が

観えてくるはずです。

 

 

セッションで変わる人

セッションを受けられる方には

いろんな方がいらっしゃいます。

 

よくわからないまま

興味本位で受けてくださる方や

現実を変えたいと思って

受けてくださっている方

自分を変えたいと思って

受けてくださる方など

様々です。

 

その中で

定期的に受けてくださる方の

人生が良い方向に変わっていくのを

見ることができるのが

本当に幸せです。

 

ご自身で目的をもって

どうなっていきたい、という

明確な目標がある人は

やはり変化が違います。

 

それは目先の通過点の結果で

満足することなく

自分の人生をどうしていきたいか、という

大きな目標に意識があるので

変わっていけるのだと思います。

 

どうしても多くの人が

今ある問題などが解決したら

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないですが、

そこで満足して

変わろうなどとは思いません。

しばらくすると

また以前の悪い状態に戻っていることなど

良くあります。

 

あれだけ苦しい思いをしたのに

また同じところに戻っており、

それは本人の意識の問題なので

どうしようもできません。

 

自分を変えるためには

今までと同じでは変われません。

同じでいたから

今の状態になっているのであれば

変わる必要があります。

セッションではきっかけは与えることができますが、

そこから先は自分の意識が大切です。

 

誰かに何かをしてもらえば

全て変わる、などと思っている人は

変わることが難しいでしょう。

周りの環境が良くなれば

変わると思っている人も

変われません。

 

変わっている人たちは

しっかりと自分と向き合い

なぜこのようになっているかと

向き合っています。

自分の意識を変えたから

周りの環境が変わったんです。

 

意識を変えるのも

大変だと思います。

自分の中の

安定している部分を

手放さなければいけないからです。

不安定になっても

とらわれずに

進まなければいけません。

 

 

目の前に

人が一人通れる道があります。

両脇は崖で落ちれば命はありません。

向こう側へ渡るためには

通らなければならない道です。

今いるところが嫌で

新しい世界へ向かいたいあなたは

その道を通らなければなりません。

 

渡れると信じて前に進むのか、

渡ってみようとしたけど怖くて引き返し

その場所にとどまるのか、

渡ること自体をあきらめるのか、

 

そこには意識が必要です。

あなたが自分の人生をどうしたいのかで

運命はかわります。

変わらなくていい人は

とどまり続けていいと思います。

ただ、とどまったところが

あなたにとって安全だとは限りません。

どとまらずに前に進めばよかった、と

思う日が来るかもしれません。

 

しかし確実に言えるのは

自分と向き合って変わってきた人たちの

人生は豊かで幸せなものになるということです。

表面的な豊かさや幸せではない

本質的な豊かさや幸せです。

決して周りや環境に左右されない

豊かさや幸せです。

 

どんな時でも感じることができます。

 

本当の豊かさや幸せを手に入れたいのであれば

自分と向き合う人生を選択してください。

一時の幸せや豊かさなどにとらわれては

いつまでたっても変わりません。

形のあるものは常に変化します。

そこを追い求めても

常に自分が振り回されるだけです。

そこに気づいてください。

迷ったとき、行き詰ったときは

いつでもサポートします。

セッションで出来ないこと

セッションでは

あなたの人格、思考、現実を作っている

全ての原因を作り出している

内側にあるエネルギーの情報を変えることで

性格や現実を変えるお手伝いをしています。

 

・自分を変えたい

・現実に行き詰っている

・望む現実を引き寄せたい

・人生どうしたらいいのかわからない

 

などの問題は解決できますが、

たまに

・〇〇が嫌いだからどうにかして欲しい、

・嫌だから〇〇して欲しい

などの

「自分が気に食わないから現実を変えて」

と、いうような方がいらっしゃいます。

 

まず、前提として

起こってくる現実は

自分にとって必要だから

起こってきます。

「この現実が自分にとって何を意味しているのか?」

という自分と向き合うことが

凄く大切なことです。

 

それを自分の問題だと考えずに

人に何とかしてもらうだけで

全てよくなると思っている人は

自分の人生を他人に任せている状態であり、

他人に勧められた人生の責任を

自分で負うこととなります。

変わらないことを人のせいにしたところで

他人に選択をゆだねたのはあなたです。

自分の責任です。

あなたがそれを選んだのです。

 

気に食わないから現実を変えてほしい、のも

自分で現実と向き合わずに

誰かにどうにかして欲しいという

いわば現実から「逃げている状態」なので

現実は変わらない、もしくは変わったとしても

またしばらくして同じ問題で悩みます。

結局はその場しのぎです。

 

また、私がお話しすることや

読み取った情報をお伝えして

どうするかの選択権は、

もちろんあなたにあります。

「こうしなさい」とかいうことは絶対にありません。

しかし、

私がお伝えすることは

その人にとって望む現実を妨げている情報だったり

その人にとって必要な気づき

手放さなければならない執着、固定概念

だったりします。

 

現実を変えるためには

今までと同じままでは何も変わりません。

同じままで今まで生きてきたから

今の苦しい現実があるのです。

そのためには何かを変える必要があります。

 

そのことをアドバイスするのですが

変える気がないのであれば

私がお手伝いできることはありません。

それでどうしたらいいのかと言われても

どうしようもできません。

こちらの話を聞かずに

どうにかしてと言われても

それはできません。

自分の選択でその道を選んだのなら

自分で責任もって進んでください。

そういうことです。

 

自分も人間なので

自分によくしてくれる人は

大切にしたいと思いますし、

本当に困っている人には

損得抜きで助けてあげたいという

気持ちになります。

 

自分を変えようと一生懸命な人には

関わったからには良くなって欲しいと

心より思いますし、応援したくなって

セッション外のこともサポートしたりします。

しかし、

こちらの好意でサポートしているのを

当たり前のように要求してくるような人や、

信頼関係を損ねるような人に対しては

今後そのようなサポートは一切しませんし、

そのような人を大切にするわけがありません。

普通に話をしたりしますが、

必要以上には関わらない選択をします。

もう私が気にすることもありません。

それが私の選択です。

 

行動はその人の本質ですし、

人を大切にできない人が

人に大切にされるわけがありません。

人を助けないのに

自分だけ助けてもらおうというのも

矛盾していますよね?

そのような選択をしていることに

早く気づいてください。

 

話がそれましたが

今日はセッションで出来ないことでした。

 

 

P.S.

最近忙しくてなかなかブログが更新できずにすみません。

書けるときに頑張ります。

 

「過去」

「過去の経験」は

良くも悪くも

自分の人生に影響を与えます。

 

セッションの際に

過去のことを話される方も多く、

「過去にこのようなことがあった」

「過去が〇〇な環境だったから~だ」

など、

自分と向き合ったときに

思い出されるものもあれば、

日々どうしても忘れられないものまで

多々あります。

 

そのような「経験」が

自分自身の強い固定概念となり

生きづらさ、や

自分の思うような現実を

引き寄せることを邪魔したりすることに

なっていたりします。

 

しかし、なぜ過去に

そのような経験をするのか、といえば

「自分の成長と向き合うための課題」であり、

それがあるから

人生の唯一の目的である

魂の成長と向き合うことができます。

中には解消することなく

人生を終える人もいますが。

 

いろんな人が

人間として同じような悩みで悩んでいるのは

「その課題」が魂を成長させる為に

最適な課題だからです。

そのため成長期に様々な

経験をしますが

望まない経験のほとんどは

過去世で解消できなかった課題です。

 

過去世で解消できなかった課題を

解消するために

今世でも同じ体験をし、それを乗り越えて

魂を成長させます。

いわゆる「業(カルマ)」というやつです。

それがあなたのエネルギーの中に残っているのです。

そのエネルギーの情報が

様々な現実に影響を与えており、

そのために日々

いろんなことを体験し

いろんなことで悩んだり

苦しんだりしています。

 

そのような課題は一日でも早く

解消したいですよね?

では、課題を解消するということは

どういうことでしょうか?

 

それは

その課題(問題)にとらわれないことです。

 

問題は問題だと認識したときに

初めて「問題」になります。

「問題」という現実に、

あなたが「意識」というエネルギーを送ったから

「問題」という現実が存在します。

あなた自身が問題だと思わなければ

問題は存在できません。

存在できなければ

勝手になくなっていきます。

 

それにあなたが

「感情」という「とらわれ」を

くっつけてしまったせいで

「問題」を強く認識してしまっているのです。

 

過去につらいことがあっても

そこに「感情」をくっつけていない人は

そんなこともあったなぁ、くらいにしか

思いません。

とらわれていないので

その「過去」に、今のあなたが

エネルギーを送ることもしません。

だから過去から影響を受けることは

ないのです。

 

過去世も同じです。

いくら過去世にそのような情報があろうとも

その人がとらわれ無くなれば

過去世からの影響も消えてなくなります。

これが業(カルマ)の解消、

魂の成長です。

 

しかし、

過去の出来事に「感情」をくっつけている人は

何かあるごとに過去を思い出し、

過去にエネルギーを送り続けます。

その時に感じた

マイナスな「感情」とともに。

 

そのようなことをすると

過去からの影響、結びつきはより強くなり

過去世の情報もプラスして

現実に及ぼす影響もより強力になります。

そしていつまでも過去にとらわれ

同じ問題を繰り返し続けます。

気づくまで、今世だけでなく来世までも

いつまでも続きます。

 

人生をそのような問題解決のために使うことは

あまりにももったいないと思います。

問題解消に時間を使うのではなく

自分の人生を創造するために使う方が

よっぽど自分の人生を生き切ったと

思えると思います。

そのためには

過去にとらわれない必要があります。

 

あなたが過去を問題にしなければ

過去の問題はあなたに影響を及ぼすことはありません。

過去は、今のあなたと関係ありません。

過去の出来事が関係ある、と思っている

あなたのとらわれが問題にしているのです。

 

あなたはこれからの人生を

どのように生き続けますか?

 

 

 

「求める」ではなく「迎える」

ある先生が言っていたことで

なるほど、と勉強になったことがあります。

 

望みは「求める」ものではなく「迎える」もの

 

どういうことかというと、

望みは、追い求めても逃げられてしまいますが

自分が迎えられる準備ができているのであれば

自然と望んだものが来る、ということです。

 

私が常に言っている

目標を決めたらあとは目の前のことを

乗り越えていけばそこにたどり着く、

ということと同じことです。

 

目の前の課題をクリアすることで

自分自身が成長し

「迎える」準備ができる、ということです。

 

こざかしい考えは一切いらないわけです。

ただ目の前の人生を

自分の望みや幸せを目標に

生きればいいわけです。

そうすれば自然と準備ができるわけです。

 

ただ目標というと、

人によっては

目標達成しないといけない、

頑張らないといけない、ということが

プレッシャーとなり、

楽しいはずの人生が

負担になってしまうことがあります。

 

目標達成の為に

「やらなければいけない」と

知らないうちに

自分を追い込んでしまいます。

しかし、それで人生が楽しくなかったら本末転倒です。

頑張る必要はありません。

頑張らずに、

自分の中の「固定概念」を手放すだけ、です。

 

「~ねばならない」は捨ててください。

自分の思い込みを

今一度見直してみてください。

あたりまえと思っていることを

疑ってみてください。

そして、

難しく考えずに

気楽に楽しんで生きてみてください。

ただただ目の前の人生と向き合って

自分の望みを見つけてください。

自分が望んでいるものです。

自分が幸せを感じるものです。

そこに他人は関係ありません。

何を言われようとも関係ありません。

自分が幸せは

他人が評価できるものではありません。

 

他人の評価は、

自分が認めなければ存在できません。

自分という「存在」の評価も

自分が認めたときに

初めて存在します。

それを他人に評価させないでください。

他人のそれを決して受け入れないでください。

 

自分の評価は

自分自身で決めてください。

自分の価値も

自分自身で決めています。

他人の評価を受け入れなければ

自分自身で決められます。

だから自分の評価は

激甘評価でお願いします。

それを自分自身に許してください。

世界で一番大切な存在として

世界で一番愛している存在として

自分を評価し、

自分で価値を決めてください。

 

自分を否定する心は

決して認めないでください。

それはあなたが他人の評価を気にした結果です。

自分の本心ではありません。

本当のあなたは

自分が大好きです。

それを他人の評価で

否定しないでください。

あなたの本心を受け入れて

誰よりも大切にしてください。

 

そして自分の思いを中心に

選択をしていってください。

幸せを感じる方へ

楽しくいられる方へ。

その選択は間違いではありません。

その中で

様々な学びを経験することで

「迎えられる自分」になっていきます。

 

それは遠い未来ではありません。

あなたの準備ができれば

時間は関係ありません。

とらわれをなくしてください。

 

他人や環境に自分の望みを求めても

得られないことを理解してください。

それは他人から与えられるものではありません。

 

自分の選択で、自分の望む人生を

「迎えられる」自分になりましょう。

小さなことにとらわれると損をする

小さなことを気にしたり

とらわれたりすると

本来得るべきものを

自分で拒否しているのと同じだと言えます。

 

例えば、

手に持ちきれないくらいいっぱいの

小石サイズの金を持っていたとします。

金は手の隙間からこぼれ落ちており、

あなたは一粒も手放したくないので

こぼれ落ちた金を拾うために両手を放して

持っていた金をすべて落としてしまいます。

 

普通に考えたら

馬鹿だなぁ、と思いますよね?

けど、それと同じようなことをしている人が

多くいます。

 

お金が欲しいと思っている人が

入ってくることより

出ていくことを意識する。

 

常に「無くなっていく」ことを意識すれば

必然的になくなっていく現実に

エネルギーを送りますよね?

そうなると

お金が入ってくる現実が来るわけがありません。

お金が入ってくることと

出ていくことは全く関係がないことです。

そこを切り離して考えなければなりません。

 

恋人ができない人も

できない自分と、恋人ができることは

一緒にしてはいけません。

 

そのように

小さな思い込みやとらわれによって

自分の望みを妨げることは

大きな損をしているのと同じです。

 

どのような状況でさえ

どのようなイメージでさえ

どのような環境でさえ

自分の思いを切り離して考えるのであれば

誰も邪魔はしません。

 

一度自分の思考の癖を見直してみてください。

 

居つき

「居つく」とは

その状況にとらわれることです。

 

意識や思考が

それ以外を考えられなくなり、

常にそのことばかり考えて

周りが見えなくなります。

 

過去の出来事にたいして、

未来の不安に対して、

今感じている感情に対して、

居ついてしまい、

他のことが考えられなくなります。

 

そこから考えることは、

嫌なこと、不快なこと、マイナスなことから

逃げ出すための選択であり

避けるための選択です。

 

どうしたら今の状況から抜け出せるか、

そればかり考えているから

常に思考はネガティブな感情であり、

そこから抜け出せても

決して問題を解決したわけではないので、

しばらくすると

また同じ問題が起きてきます。

 

居つきは問題に

より強いエネルギーを送り続けることになり、

とらわれている間は

つらい状況が続きます。

それは、問題だと思っていることに

悪い意味で集中しているので、

問題のエネルギーが大きくなり、

他のことが入ってくる余地がなくなります。

 

どんな問題でも

自分自身が居つかなければ、

勝手に消えていきます。

居ついてしまうから

その問題が自分にとって

大きな問題になってしまい、

なかなか消えないのです。

 

答えがわからないのなら

考えても答えは出ません。

問題が起きても

それを変えられるわけではなく

起きたものは仕方がないのです。

 

結局は

「なるようにしかならない」のです。

 

川は流れをせき止めると

水が濁ります。

これが居ついている状態です。

あなたの思考や感情が、

川に次々とせき止めるような石を

投げている状態です。

川に大きな石という「問題」が投げ込まれても

あなたの思考や感情で

さらに石を投げ込まなければ

川は流れていきますし、

そのうち業者さんが取り除いたり

石も削れてなくなるかもしれません。

 

問題を解決しようとせず

「なるようになる」という思いで

居つかないように

意識をそこに置かなければ

答えは勝手にやってきて

あなたは結果という「答え」をもらいます。

その時にはじめて起きてきたことの

意味を知ることになります。

 

その時だけの思考や考えで

居つきを引き起こすと

そこに固定されている状態になります。

人生を前に進めていない、

停滞している状態です。

 

居つかず、

常に自分の望むものに意識を向けていれば

あなたの問題は気づきとともに

解決していきます。

 

なるようにしかなりません。

起こったものはしかたありません。

執着しても変わらないものは変わりません。

 

何事にもとらわれず

不安定の中の安定している部分に

意識を向けてください。

それはあなたが実現したい

望む現実です。