「過去」

「過去の経験」は

良くも悪くも

自分の人生に影響を与えます。

 

セッションの際に

過去のことを話される方も多く、

「過去にこのようなことがあった」

「過去が〇〇な環境だったから~だ」

など、

自分と向き合ったときに

思い出されるものもあれば、

日々どうしても忘れられないものまで

多々あります。

 

そのような「経験」が

自分自身の強い固定概念となり

生きづらさ、や

自分の思うような現実を

引き寄せることを邪魔したりすることに

なっていたりします。

 

しかし、なぜ過去に

そのような経験をするのか、といえば

「自分の成長と向き合うための課題」であり、

それがあるから

人生の唯一の目的である

魂の成長と向き合うことができます。

中には解消することなく

人生を終える人もいますが。

 

いろんな人が

人間として同じような悩みで悩んでいるのは

「その課題」が魂を成長させる為に

最適な課題だからです。

そのため成長期に様々な

経験をしますが

望まない経験のほとんどは

過去世で解消できなかった課題です。

 

過去世で解消できなかった課題を

解消するために

今世でも同じ体験をし、それを乗り越えて

魂を成長させます。

いわゆる「業(カルマ)」というやつです。

それがあなたのエネルギーの中に残っているのです。

そのエネルギーの情報が

様々な現実に影響を与えており、

そのために日々

いろんなことを体験し

いろんなことで悩んだり

苦しんだりしています。

 

そのような課題は一日でも早く

解消したいですよね?

では、課題を解消するということは

どういうことでしょうか?

 

それは

その課題(問題)にとらわれないことです。

 

問題は問題だと認識したときに

初めて「問題」になります。

「問題」という現実に、

あなたが「意識」というエネルギーを送ったから

「問題」という現実が存在します。

あなた自身が問題だと思わなければ

問題は存在できません。

存在できなければ

勝手になくなっていきます。

 

それにあなたが

「感情」という「とらわれ」を

くっつけてしまったせいで

「問題」を強く認識してしまっているのです。

 

過去につらいことがあっても

そこに「感情」をくっつけていない人は

そんなこともあったなぁ、くらいにしか

思いません。

とらわれていないので

その「過去」に、今のあなたが

エネルギーを送ることもしません。

だから過去から影響を受けることは

ないのです。

 

過去世も同じです。

いくら過去世にそのような情報があろうとも

その人がとらわれ無くなれば

過去世からの影響も消えてなくなります。

これが業(カルマ)の解消、

魂の成長です。

 

しかし、

過去の出来事に「感情」をくっつけている人は

何かあるごとに過去を思い出し、

過去にエネルギーを送り続けます。

その時に感じた

マイナスな「感情」とともに。

 

そのようなことをすると

過去からの影響、結びつきはより強くなり

過去世の情報もプラスして

現実に及ぼす影響もより強力になります。

そしていつまでも過去にとらわれ

同じ問題を繰り返し続けます。

気づくまで、今世だけでなく来世までも

いつまでも続きます。

 

人生をそのような問題解決のために使うことは

あまりにももったいないと思います。

問題解消に時間を使うのではなく

自分の人生を創造するために使う方が

よっぽど自分の人生を生き切ったと

思えると思います。

そのためには

過去にとらわれない必要があります。

 

あなたが過去を問題にしなければ

過去の問題はあなたに影響を及ぼすことはありません。

過去は、今のあなたと関係ありません。

過去の出来事が関係ある、と思っている

あなたのとらわれが問題にしているのです。

 

あなたはこれからの人生を

どのように生き続けますか?

 

 

 

「求める」ではなく「迎える」

ある先生が言っていたことで

なるほど、と勉強になったことがあります。

 

望みは「求める」ものではなく「迎える」もの

 

どういうことかというと、

望みは、追い求めても逃げられてしまいますが

自分が迎えられる準備ができているのであれば

自然と望んだものが来る、ということです。

 

私が常に言っている

目標を決めたらあとは目の前のことを

乗り越えていけばそこにたどり着く、

ということと同じことです。

 

目の前の課題をクリアすることで

自分自身が成長し

「迎える」準備ができる、ということです。

 

こざかしい考えは一切いらないわけです。

ただ目の前の人生を

自分の望みや幸せを目標に

生きればいいわけです。

そうすれば自然と準備ができるわけです。

 

ただ目標というと、

人によっては

目標達成しないといけない、

頑張らないといけない、ということが

プレッシャーとなり、

楽しいはずの人生が

負担になってしまうことがあります。

 

目標達成の為に

「やらなければいけない」と

知らないうちに

自分を追い込んでしまいます。

しかし、それで人生が楽しくなかったら本末転倒です。

頑張る必要はありません。

頑張らずに、

自分の中の「固定概念」を手放すだけ、です。

 

「~ねばならない」は捨ててください。

自分の思い込みを

今一度見直してみてください。

あたりまえと思っていることを

疑ってみてください。

そして、

難しく考えずに

気楽に楽しんで生きてみてください。

ただただ目の前の人生と向き合って

自分の望みを見つけてください。

自分が望んでいるものです。

自分が幸せを感じるものです。

そこに他人は関係ありません。

何を言われようとも関係ありません。

自分が幸せは

他人が評価できるものではありません。

 

他人の評価は、

自分が認めなければ存在できません。

自分という「存在」の評価も

自分が認めたときに

初めて存在します。

それを他人に評価させないでください。

他人のそれを決して受け入れないでください。

 

自分の評価は

自分自身で決めてください。

自分の価値も

自分自身で決めています。

他人の評価を受け入れなければ

自分自身で決められます。

だから自分の評価は

激甘評価でお願いします。

それを自分自身に許してください。

世界で一番大切な存在として

世界で一番愛している存在として

自分を評価し、

自分で価値を決めてください。

 

自分を否定する心は

決して認めないでください。

それはあなたが他人の評価を気にした結果です。

自分の本心ではありません。

本当のあなたは

自分が大好きです。

それを他人の評価で

否定しないでください。

あなたの本心を受け入れて

誰よりも大切にしてください。

 

そして自分の思いを中心に

選択をしていってください。

幸せを感じる方へ

楽しくいられる方へ。

その選択は間違いではありません。

その中で

様々な学びを経験することで

「迎えられる自分」になっていきます。

 

それは遠い未来ではありません。

あなたの準備ができれば

時間は関係ありません。

とらわれをなくしてください。

 

他人や環境に自分の望みを求めても

得られないことを理解してください。

それは他人から与えられるものではありません。

 

自分の選択で、自分の望む人生を

「迎えられる」自分になりましょう。

小さなことにとらわれると損をする

小さなことを気にしたり

とらわれたりすると

本来得るべきものを

自分で拒否しているのと同じだと言えます。

 

例えば、

手に持ちきれないくらいいっぱいの

小石サイズの金を持っていたとします。

金は手の隙間からこぼれ落ちており、

あなたは一粒も手放したくないので

こぼれ落ちた金を拾うために両手を放して

持っていた金をすべて落としてしまいます。

 

普通に考えたら

馬鹿だなぁ、と思いますよね?

けど、それと同じようなことをしている人が

多くいます。

 

お金が欲しいと思っている人が

入ってくることより

出ていくことを意識する。

 

常に「無くなっていく」ことを意識すれば

必然的になくなっていく現実に

エネルギーを送りますよね?

そうなると

お金が入ってくる現実が来るわけがありません。

お金が入ってくることと

出ていくことは全く関係がないことです。

そこを切り離して考えなければなりません。

 

恋人ができない人も

できない自分と、恋人ができることは

一緒にしてはいけません。

 

そのように

小さな思い込みやとらわれによって

自分の望みを妨げることは

大きな損をしているのと同じです。

 

どのような状況でさえ

どのようなイメージでさえ

どのような環境でさえ

自分の思いを切り離して考えるのであれば

誰も邪魔はしません。

 

一度自分の思考の癖を見直してみてください。

 

居つき

「居つく」とは

その状況にとらわれることです。

 

意識や思考が

それ以外を考えられなくなり、

常にそのことばかり考えて

周りが見えなくなります。

 

過去の出来事にたいして、

未来の不安に対して、

今感じている感情に対して、

居ついてしまい、

他のことが考えられなくなります。

 

そこから考えることは、

嫌なこと、不快なこと、マイナスなことから

逃げ出すための選択であり

避けるための選択です。

 

どうしたら今の状況から抜け出せるか、

そればかり考えているから

常に思考はネガティブな感情であり、

そこから抜け出せても

決して問題を解決したわけではないので、

しばらくすると

また同じ問題が起きてきます。

 

居つきは問題に

より強いエネルギーを送り続けることになり、

とらわれている間は

つらい状況が続きます。

それは、問題だと思っていることに

悪い意味で集中しているので、

問題のエネルギーが大きくなり、

他のことが入ってくる余地がなくなります。

 

どんな問題でも

自分自身が居つかなければ、

勝手に消えていきます。

居ついてしまうから

その問題が自分にとって

大きな問題になってしまい、

なかなか消えないのです。

 

答えがわからないのなら

考えても答えは出ません。

問題が起きても

それを変えられるわけではなく

起きたものは仕方がないのです。

 

結局は

「なるようにしかならない」のです。

 

川は流れをせき止めると

水が濁ります。

これが居ついている状態です。

あなたの思考や感情が、

川に次々とせき止めるような石を

投げている状態です。

川に大きな石という「問題」が投げ込まれても

あなたの思考や感情で

さらに石を投げ込まなければ

川は流れていきますし、

そのうち業者さんが取り除いたり

石も削れてなくなるかもしれません。

 

問題を解決しようとせず

「なるようになる」という思いで

居つかないように

意識をそこに置かなければ

答えは勝手にやってきて

あなたは結果という「答え」をもらいます。

その時にはじめて起きてきたことの

意味を知ることになります。

 

その時だけの思考や考えで

居つきを引き起こすと

そこに固定されている状態になります。

人生を前に進めていない、

停滞している状態です。

 

居つかず、

常に自分の望むものに意識を向けていれば

あなたの問題は気づきとともに

解決していきます。

 

なるようにしかなりません。

起こったものはしかたありません。

執着しても変わらないものは変わりません。

 

何事にもとらわれず

不安定の中の安定している部分に

意識を向けてください。

それはあなたが実現したい

望む現実です。

 

 

 

あなたの何がそんなにダメなの?

自己否定している人の多くは

他人が聞いたら
なんとも思わないようなことでも

許せないらしく

常に他人の良い所と比較し

自分がいかにダメかを

強化し続けています。

 

話を聞いても

結局はその人の頭の中だけで

思いこんでいることであって、

なんでそんなに自分の事を

否定するのかわかりません。

 

そうでないことを伝えても

頑なに信じないし、

良いところを伝えても

全く受け入れません。

 

そのような人は

固定概念が強く、

自分がこうだと思ったら

周りの言うことなど聞きません。

自分の常識の中だけで生きているので

その常識から外れた人とは合わないし、

好き嫌いも激しいです。

自分のダメなところばかりに

意識を向けているので

常に自虐をしています。

 

自分の味方になれるのは

自分しかいません。

他人がどんなに優しくても親切でも

本当の味方は自分しかいません。

なのに、唯一の味方であるあなたが

常に自分を否定しています。

自虐し続けています。

それは常に自分の大切なものを

否定し続けているのと同じです。

 

あなたは自分の大切にしているものを

否定され続けたら怒りませんか?

むかつきませんか?

自分が信頼しているような人から

毎日毎日否定され続けたら

苦しくなりませんか?

だから現実が苦しいんです。

 

なぜ今の自分でダメなのですか?

 

理想の自分と違うからですか?

理想の自分と違うのなら

まずはそれを望んで、

どうすればそうなるのかを

考えればいいではないですか。

否定しても一歩も前に進みません。

 

持って生まれたものが

あなたの望んだものと違うからですか?

持って生まれたものは

変えることが出来ませんが、

あなたがそれを望む理由を考えてみてください。

本当の欲求は、

持って生まれたものが欲しいのではなく

それによって得られるものです。

それだったらいろんな方法はあるはずです。

 

自分はいつも上手くいかないと思っている人、

あなたがその現実をつくっていることに

気づいてください。

あなたが「上手くいかない」という

経験や体験に結び付けてきたから

「上手くいかない」現実を引き寄せる力が

強くなったのです。

今すぐ結びつけるのを止めてください。

あなたが関係ないと思えば

その力が働くことは決してありません。

 

自分で自分をかわいそうだとアピールするのは

もうやめてください。

こんなに辛い思いをしてきた、

こんなに大変な思いをしてきた、

家族に恵まれなかった、など、

原因にしているのは「あなた」自身です。

どんなに不遇な環境で育ってきた人でも

気にせず自分の人生を生きている人は

たくさんいます。

その人達が

自分のことがかわいそうだと思って

生きてきていると思いますか?

そんなことにとらわれずに

自分の人生を生きていると思いますよ。

 

恵まれていると

今ある幸せに意識が向きません。

常に不足を探し、

その不足を見つけては嘆く。

恵まれていることは沢山あるのに

感謝もしない。

 

そのような状態では

望んだ自分になっても常にダメなとこを探し続け、

自分はこんなに不幸だ、と

思い続けるでしょう。

そこに幸せはありますか?

 

あなたが自分のダメだと思っているところは

全て自分の思いこみです。

人からダメだと言われたとしても、

それは潜在意識にある

あなたの思い込みのとらわれを

人が代弁してくれているだけです。

 

自分を自分の思いこみで

ダメにしないでください。

どうせなら良い思い込みで

いっぱいにしてください。

思い込みで

理想の自分をつくっていってください。

そうすればあなたの人生がより豊かになります。

 

他人への批判

他人への批判をする人は

自分に自信がない人です。

 

自分に自信がない為に

人を攻撃したり批判することで

自分の優位性を高め、

自分の内面の弱さを隠します。

 

他人を認めず、

悪いところにばかりに意識を向け、

受け入れようとしないのに、

本人の欲求は

受け入れて欲しい、認めて欲しい、と

常に思っています。

 

他者受容と自己受容は

違うようにみえて実は

繋がっているところが多くあります。

自分を受け入れたり、認めたりたり、

許したり、愛したりできないから、

自分の価値が低いと感じ、

他人を批判してしまうのです。

 

他人を受け入れる為にはまず先に

自分自身を受け入れなければなりません。

 

自分の自己受容ができることで

はじめて「自分」という意識がうまれます。

自分という意識がうまれることで

「自信」が育つようになります。

そして自信がつけば、自分に余裕ができ、

自分の価値を認められる様になります。

 

そうなれば、

他人を批判し、下げてまで

自分の価値を他人に受け入れてもらう

必要がなくなります。

自分の価値は自分が知っているから、です。

自分の価値がわかれば相手の価値も、

認めることができるようになります。

 

あなたが自分に自信を持てない、

価値を認められないのであれば、

それは自己受容ができてないのが理由です。

 

自分が好きだけど自信がない、と思っている人は

表面的な感情で

自己受容できていると思ってるだけで

潜在的には自分を否定しているのです。

 

過去世や過去の経験・体験の情報など

さまざまな影響で

自己受容ができていない状態になっている方が

現実に多くいます。

 

しかし、なぜそのような方が

多くいるのかというと、

そこと向き合うことが

魂の成長へ向かうスタートラインだからです。

自分の人生を歩む為のスタートラインです。

そこから自分の人生がはじまります。

 

人によっては一生スタートラインに

たてずに人生を終える方もいます。

それもその人の人生です。

いつかの人生でスタートラインに

立つ日もくるでしょう。

 

今世で出来なかったのは、

その人が選択してきた結果です。

何度もチャンスがあったのに

そこに意識が向かなかったのは

それはそれで仕方がないことです。

 

現実での苦しみは

魂の成長へと向かう、

自分の人生を生きる為の

スタートラインに立つチャンスです。

 

苦しみから目を背ける為に

他人を批判し続けるのもあなたの人生。

そんな人生は嫌だから

自分を変える為に向き合うことも

あなたの人生です。

 

常に、他人と比較する

常に、他人に振り回される

常に、他人にとらわれ一喜一憂する

常に、他人が自分の人生の中心。

 

この様な人生に「自分」はいますか?

この様な人生で楽しいですか?幸せですか?

あなたは自分の人生をどうしたいですか?

考えてみてください。

どうなりたいかわからない人は必読

セッションなどで

よく自分がどうなりたいのか

わからないという方がいらっしゃいますが

そのような方は、

自分と、自分の人生に対して

真剣に向き合うことがなかったんだと思います。

 

生きている上で

どうすれば自分が幸せか、

幸せを感じられるかを

考えてこられなかったんだと思います。

 

理由は多くあるかもしれませんが、

自分に無関心だったり、

自分の頭の中で「無理だ」と決めつけて

はなから出来ないと思いこんで、諦めから

考えることをやめている方が

多く見受けられます。

 

そのような方は、

「過去が〇〇だったから」

「今の環境が〇〇だから」

「常識的に考えて〇〇だから」など、

何かしらの、できない理由づけをして

「無理だ」という思いを正当化し

その思いを強化します。

自分の頭で決めつけているだけの

思い込みであって

何の根拠もないのに。

 

面白いですよね。

ネガティブな思いは、

何の根拠がなくても強力に信じられるのに

ポジティブな思いは

全く信じられないなんて。

決めつけは他の意見が入る要素を

受け付けません。

思いこんでしまったら

考えることすらやめてしまいます。

 

逆にポジティブな思いを強力に信じている人は

あなたの考えている常識を乗り越えて

自分の思いを達成しています。

そのような方は

自分の人生としっかりと向き合い、

自分を信じてこられたから

思いが実現したのだと思います。

 

自分がどうなりたいかわからない方は

一度自分と真剣に向き合ってみてください。

こうだったら幸せ、楽しい、と思えることを

一切の制限を考えずに

紙に書いてみてください。

 

もし、それが思い浮かばないようなら

逆にこのような事は嫌だ、ということを

書いてみてください。

そしてその嫌なことが

どうなればいいのか、

真逆なことを書いてみてください。

 

例えば

お金で苦労したくない、は

お金に不自由を感じることがない

 

人間関係で悩みたくない、は

自分が好きな人達とだけ関わっていきたい

 

したいことができない状況が嫌、は

制限なく自由に何でもできる

 

など書きだしそれをまとめます。

 

「お金に不自由せず、自分の好きな人達と制限なく
自由にやりたいことをやれる自分」

 

そんな人生だったら幸せで楽しいですよね?

書いているだけでワクワクしませんか?

まずそこを人生の目標にします。

 

そうすればあなたの人生は

その目標に向かって動き始めます。

現実でおこってくることはそこに繋がる道です。

何か起こるたびに

「全てはそこに繋がっている」

と、思って下さい。

そして、見える景色が変わると

望むものも変わってきます。

その時には目標を修正するだけです。

 

どうなりたいかわからない

私は自分の人生に興味がありません

といっていることと同じです。

 

そんな状態では

何のアドバイスも役に立ちません。

自分の人生に真剣に興味を持って

自分の人生をつくっていってください。

どうせ生きているのなら

自分の人生を楽しくいきましょう。

人への期待と依存

人に対して期待をすると

自分が苦しくなります。

 

人に期待するということは

結果を相手に委ねることになり

相手中心の世界を受け入れて

自分のコントロールできない領域に

入ってしまいます。

そこでは、

常に感情が揺さぶられ、

自分の思うような結果にならないと更に

ネガティブな感情がうまれます。

 

人は何かを求めるときに

マイナスな結果を期待して求めません。

そこにはプラスな結果を期待して

何かを求めます。

 

それが期待通りの結果でなかった時、

その落差が大きい分

人に期待した時の感情は

大きくマイナスに傾き

今まで築き上げた信頼さえも

簡単に壊れてしまいます。

 

はなから人に期待しなければ

どのような結果になろうとも

受け入れられるのですが、

それがなかなか出来ないのが人間です。

 

人に期待しない生き方は、ある意味

人に頼らず自分の力で

人生を切り開いていく

覚悟がなければ難しいと思います。

 

孤独を恐れず

自分を貫いていく力です。

 

それが人に対して依存が強い方だと

なかなか難しく、

自分が嫌な思いをしても

人に期待し続けます。

 

嫌な思いをしても、

利用されていようとも

自分を下げてでも

人に受け入れてもらおうと

頑張ります。

 

本人も苦しいのはわかっているはずなのに

自分で人生を切り開く覚悟がないから

いつまでも人に期待しなければいけません。

いつまでも人に依存しなければなりません。

 

目を覚ましてください。

 

苦しいとわかっているのに

なぜそのままの状態を続けるのですか?

 

自分の人生を自分で切り開く覚悟を持ってください。

良い訳をせずに覚悟を決めてください。

 

あなたの言っている良い訳は

やりたくないから「やらない」理由を探し

それを正当な理由のように

ごまかしているだけです。

 

苦しいんですよね?

それなら変わりましょうよ。

変われないと思っていることも

所詮、あなたの頭の中の世界です。

自分の覚悟が決まれば

必ず変わります。

 

人生においての問題は

逃げるか、戦う(向き合う)しかありません。

今まで逃げてきたから

ずっと苦しい状況が続いてきたのです。

逃げても問題が解決されるわけではありません。

ずっと存在し続けます。

 

自分の人生を切り開いていきたいのであれば

ひたすら戦う(向き合う)しかありません。

それを乗り越えるから

自分の人生が切り開けるのです。

 

人任せでは自分の人生は切り開けません。

しかし、

自分が覚悟を決めた時に

人が助けてくれます。

それは自分が期待したわけでもなく

依存している訳でもありません。

あなたの意志が

人を引き寄せたのです。

 

その時のあなたは

今のような苦しい状況から

抜け出しているはずです。

人に期待しなくても

人に依存しなくても

自分の意志のもと

楽しく生きられているはずです。

 

苦しいのであれば

「自分を変える」ことと

真剣に向き合ってください。

 

その時の苦しみだけなくなればいいという、

中途半端な思いではなく

一生変わり続ける、

理想の自分を追究し続ける、という

強い意志をもって

自分と向き合ってください。

人生に責任を持てない人

自分の人生に責任を持つということは

自分自身で人生の「選択」をする事です。

 

それをしない、しているふりだけして

人に選択を委ねて、

上手くいかなければ人のせいにし、

人を批判する。

自分の責任だとは一切思わず

自己保身の為に人を悪く言う。

 

そして、

「自分は人のせいで不幸になった」

「私のせいではないんだ」と

人を悪く言うことで自分を保ち、

同情してもらうことで受け入れてもらい、

やっぱり私は悪くない、と

自己正当性を満たす。

 

それを永遠と繰り返し続け、

永遠と自分で責任をとらない。

自分で責任をとらないから、

他人に振り回され、他人に利用され、

結局は不幸のまま生き続けます。

 

 

嫌なことをはっきり言いますが、

今人生が不幸な人生だと思っているなら

それは自分の責任です。

あなたがその「選択」をしたからです。

 

本当のあなたが

自分の人生を生きられないことに

苦しみを感じているから、

その状況を変える為に

現実として見せてくれているのです。

気づかないから何度も何度も。

 

その度に変われるチャンスはあったはずです。

どんな状況でも、自分の状況が自分にとって、

良い方に進んでいるという「選択」をしたのか、

悪い方に進んでいるという「選択」をしたのか、

あなたが「選択」しています。

 

良い方には意識を向けず、

「自分が」悪いと思いこんでいる方へと意識を向け

周りが悪い、私は悪くない、

そんな思いで生きてきたはずです。

だからあなたの人生が不幸なのです。

 

あなたがこれからも

同じ選択をし続けるのであれば

状況は変わりません。

環境や人は関係ありません。ただの言い訳です。

何度も言います。

全てあなたの責任です。

だから人生を変えたいのであれば

あなたが変わる必要があります。

 

どんなに良い現実になっても

本人の意識が変わってなければ

意味がありません。

何年経っても戻ります。

同じことを繰り返します。

意識の低い状態で出会う人も

同じような人です。

そして同じ苦しみを味わい続けます。

それでいいのなら

どうぞそのように生きてください。

 

そのような状況が嫌なら

自分と真剣に向き合ってください。

私はそのような状況が嫌だったから

自分と向き合い、自分を変えてきました。

 

過去に嫌なことがあっても

そのおかげで今の自分があると思えますし、

今は全く気になりません。

もちろん楽しかったことは

今でも意識を向ければ幸せを感じられるので

本当に感謝しかありません。

 

過去、現在、未来、の時間軸は

同時に進行していると言われています。

今の意識を変えれば過去も変えられるそうです。

もちろん未来も。

だからあなたの選択が凄く重要なのです。

 

これからの人生の選択は

あなた自身が責任を持って

決めていってください。

そこに不安や恐れがあるとしても

それはあなたの思いこみです。

あなたがそれを認めなければ存在できません。

 

厄年があると思う人にはあるし、

ないと思う人にはないのと同じです。

恐れず突き進んでください。

 

悩んでいる方、

どうしたら良いのかわからない方。

どのような人でも変わりたいのであれば

私はあなたの全てを受け入れます。

あなたという存在を認めます。

善悪などという人間の思考で判断はしません。

どんなことでも御相談ください。

 

 

人と比べる

自分に自信が持てない人の多くは

「人と比べる」ことを

よくします。

 

常に誰かと比較し、

自分がいかにダメなのかを

自分で決めつけて

自分を否定します。

 

自分で自分を制限しているのに、

才能や持って生まれたものだから

自分には出来ない、という言い訳で

全てを片付けます。

 

欲しいものを我慢さえすれば、

何も望まなければ、

今のままでいい、何もしなくていいので

楽な方を選ぶのですが、

結局は苦しくなってしまいます。

 

自信とは

「自分を信じる」と書きます。

 

それは、何かと比較して

それより勝っているから

自分が信じられるわけではありません。

何かと比較しなくても

自分を信じることから始まります。

 

もともと

持って生まれたものなど

元のエネルギーに乗っかった

ただの情報に過ぎません。

皆、元のエネルギーは同じなのです。

神様も人間も物質も同じエネルギーです。

 

人間として生まれてくる時に

人類の集合意識から

人間としての様々な情報を拾って

生まれてきます。

そこからいかに「人間としての情報」

つまり「人間としての囚われの情報」を
手放して、

本来の自分の本当の姿、

神様と同じエネルギーに近づくか、

魂を磨いて成長していくか、が

人生唯一の課題です。

 

人間は自身で成長できるように

意識という「アイテム」を与えられています。

その意識をつかって成長していけば

自分の人生を切り開けるようになっています。

 

あなたが他の人と比べて

自分を否定し続けるのは

そのアイテムをわざわざ

自分が苦しくなるように使っている状態です。

 

人間としての自分を信じられないのであれば、

あなたの本当の姿である

あなたの内側の神様と同じエネルギーを

信じてください。

 

神様と同じだから

不可能なことはありません。

人間の常識にとらわれることはありません。

それが本当のあなたです。

 

そこに絶対的な信頼を置いた時、

「自分は何でも出来るんだ」

「望んだ自分になれるんだ」

「だって神様と同じだから
できないわけがない」

そう思えるようになり、

他人と比べて自分を否定することが
無くなります。

 

「人が出来ることは自分もできる」

 

その思いが人と比べない強い自信になります。

そしてそこからなりたい自分を

望んでください。

あなたが本気でそうなりたいと望んだ時

現実がそこに向かって動きだします。

 

「求めよ。さらば与えられん」

 

望まなければ与えられません。

あなたが望むものを

自信をもって選択してください。

それは必ず現実になります。